来年4~6月の群馬デスティネーションキャンペーン(DC)を前に、群馬県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部ら観光宣伝隊が11月25日、東京の観光経済新聞社を訪問。DC期間中と周辺に県内各地で行われるイベントをPRした。
水上温泉は、谷川岳山頂で星空と、ゲレンデに投影されるプロジェクションマッピングを観賞する「谷川岳天空のナイトクルージング」と、矢木沢ダム、奈良俣ダムの二つのダムの点検放流を楽しむダムマニア向けのイベントを企画。
草津温泉は、同温泉旅館協同組合青年部のメンバーが田植えから仕込みまで行った地酒の試飲会を実施。
伊香保温泉は、名物の水沢うどんを使った石段街での「流しうどん」や、夕方5時の時報に合わせて石段街にしゃぼん玉を飛ばす幻想的な催し、旅館2カ所、日帰り施設1カ所の計3カ所の温泉を楽しむ湯巡り企画を行う。
四万温泉は今年数年ぶりに復活させた「夏祭り」を来年も開催。ミュージシャンのライブや屋台の出店が温泉街をにぎわせる。
群馬県スキー場経営者協会「6代目スノークイーン・オブ・ぐんま」の古矢絢香さんは、今冬オープンする県内約20カ所のスキー場を宣伝。「パウダースノーで、首都圏からのアクセスも良い。アフタースキーで温泉が楽しめるのも魅力です」とPRした。
観光経済新聞社を訪れた観光宣伝隊。左から田村公佑さん(草津温泉・旅館たむら)、関口征治さん(伊香保温泉・お宿玉樹)、田村晋吾さん(四万温泉・四万やまぐち館)、スノークイーン・オブ・ぐんまの古矢さん